南の国のファクトリー MOSS TERRACE

  • 4925
Specifications
エリア・周辺駅 BTS-トンロー~プロンポン
最寄り駅 -
概要


画像01:タイのおすすめ雑貨店MossTerrace




シンプルかつ、その内装にどこか”自然”を感じさせる雑貨店「MOSS TERRACE / モステラス」さんのご紹介。
モステラスさんでは、主にナチュラルでふんわりとした洋服や、石をはじめとする店主さんの手づくり雑貨、その他おすすめのオーガニック商品などが取り扱われています。

モステラスさんは16年間もの間、ここ南国の地バンコクに店舗を構え続けており、服にいたってはデザインからパターンまで独自で製作。自然の中で手に入る素材を使った店主さんのあたたかな手作り雑貨に注目です。

今回筆者は直接お店の方にお邪魔させていただいたのですが、モステラスさんは一言でいうと、店主さんの「いいな」が集まった雑貨店でした。
お店の中はありとあらゆるものが店主さんの手によってこだわりの内装が施されており、ディスプレイされている商品は美しく展示。お店と商品が一つの芸術作品のように統一されていて、非常に気持ちよく、落ち着いた空間となっておりました。


同じ店舗内でも、多種多様な雑貨品を取り扱われているモステラスさん。
ここではその魅力をひとつずつご紹介いたします。


画像02:タイのおすすめ雑貨店MossTerrace

見るだけでも楽しめる天然石の原石たち

近年ではビーズの形にして腕輪にするといったような、天然石のアクセサリーが流行っていますがそうやってビーズに加工する前の天然石の”元々の形”ってイメージできますか?
原石って石の売り買いができるバンコク市外の市場じゃないと見ることも出来なさそう…と思っている人に是非知ってほしいのが、このモステラスさんの存在。


画像03:タイのおすすめ雑貨店MossTerrace
モステラスさんの天然石コーナー

モステラスさんには、日本からバンコクまで人同士の間をつたってやってきた天然石の原石がたくさん集まっているんです。
ありのままの、自然の形を大切にされている店主ご夫妻のこだわりにより、石たちはそのままの姿で店内に飾られています。


画像04:タイのおすすめ雑貨店MossTerrace
天然石「ラブラドライト」の原石

注目するべきは、その石たちの集め方。
店内にある天然石のほとんどは、元々石が好きで集めていた人から譲り受けたものなんだそうです。
コレクションしていた石を、どうしても手放さないといけない状況になったときに譲りたいのはやはり石を大切に思える人。
そういったご縁ともいえる方法で手渡されてきた石がモステラスさんには大切に置かれていて、また石を大切に出来る人のもとへ渡る日を静かに待っています。
その人とはまさに今、興味を持ちはじめているあなたかもしれません。


画像05:タイのおすすめ雑貨店MossTerrace

世界に一つとして同じものは存在しない「ガーデンクォーツ」

取り扱っている石の中でも特に、なかなか他では手に入らないのがこのガーデンクォーツと呼ばれる、世界を閉じ込めたような輝きを持つ水晶。
この天然石の水晶はタイとミャンマーの国境の川の底にほかの石たちと混在しています。
ずっと遠い山岳より、洪水や崖崩れなどをきっかけに川を流れこみ、何百年何千年という時間をかけ川の流れに転がされつづけ、その末に人間の目に触れる天然石。
地形、流れの強さ、流され続けた年月、地殻変動や環境の変化など様々な自然界の事象を刻み込まれた結果、世界に一つとない姿をした石となり、まさに「大地のアート」だと紹介されています。


画像06:タイのおすすめ雑貨店MossTerrace

このガーデンクォーツを使ったペンダントトップのつくり方に注目。
綺麗に編みこまれ石をしっかりと固定しているこの紐の編み方は、もともとタイの仏像のお守りペンダント「プラクルアン」に使われていた伝統の編み方なんだそうです。
編みこみであるため紐と紐の間から石に光があたるので、また違った輝き方が楽しめるのも魅力のひとつ。


画像06:タイのおすすめ雑貨店MossTerrace

デザイン、パターンから縫い合わせまですべて「Moss Design」が手掛ける洋服たち

モステラスの中でも、バンコクに住まう女性たちに長い人気を誇っているのが、優しい色合いをした「Moss Design」の洋服たち。
筆者が取材中の間も、モステラスさんに洋服を見に来店される女性客の方を多く目にしました。
洋服に選ぶとき、必要とあらば店内に常駐されている店主さんがやさしくアドバイスをくださる姿も印象的でした。


画像07:タイのおすすめ雑貨店MossTerrace

コンセプトは「ホームウェアにもできて、ちょっと近場に出かけたいときにもふわっと着られるナチュラルな服」。
洋服コーナーのすぐ横には試着室もあるので、実際に着てみて選ぶこともできます。


画像08:タイのおすすめ雑貨店MossTerrace

化学品を一切使っていない「サラシャンティ」フレグランススプレー

こちらはなんと、アロマオイルと飲料用アルコールでしか作られていないフレグランススプレーなんだとか。
香りはローズヒップ、レモングラス、ラベンダーの三種類。
ためしにローズヒップの香りのフレグランスを手に取って香りを試させていただいたのですが、とてもいい香りでうっとり。
そのとき店主さんにその製法を教えていただき、筆者かなりびっくりしました。
筆者の偏見になりますが、一般的に言うフレグランス、香水、化粧水などといった化粧品のほとんどはたくさんの種類の薬品が絶妙なバランスで少しずつ少しずーつ配合されているイメージ。
それが、このサラシャンティのフレグランススプレーはアロマオイルとアルコールというたった2種類の素材を配合しただけでできてしまうから本当にすごい。
すごいのは香りだけではなく、その効果。
香りそれぞれに効果があるようで、具体的な効能は以下の通り。


ローズヒップ(ピンクの文字)
ローズヒップオイはa-リノレン酸とリノール酸を豊富に含んでおり肌に潤いを与えるため、アンチエイジング効果のあるオイルとして知られています。
このオイルは除菌成分を含むこともできるため部屋の消臭や靴の消臭としても使える、除菌効果のあるフレグランススプレーだそうです。


レモングラス(グリーンの文字)
香りづけや料理への使用、薬草などタイではメジャーな存在であるレモングラス。
その清涼感のある香りは、精神的な疲労回復などに効果があるそうです。
レモングラスの中にはシトラールという成分が含まれており、この成分は虫が嫌うため簡単な虫除けスプレーにもできちゃうそうです!
虫の多いタイ、バンコクに住む人には嬉しいですね。


ラベンダー(パープルの文字)
アロマオイルの中でたったひとつ原液のまま肌につけてもよい、「万能精油」と呼ばれるほどのラベンダーオイルを使っているので、アロマオイルに触れたことのない人におすすめなんだそうです。
甘く安らげる香りが特徴的で、緊張をやわらげる効果もあるそうです。

モステラスさんでは先ほど紹介したように洋服も取り扱われているので、その布をラベルにしてボトルを包んでいるそうです。
ラベルに使われている紐は、タイの「サンシン」と言われる「願いが叶いますように」という想いを込める紐。
ご利やくがあるかどうかは、貴方次第です。


画像09:タイのおすすめ雑貨店MossTerrace

こだわりの内装と店主の手作り雑貨

取材した際、筆者が店主に伺ったところ、モステラスさんの落ち着いていて素敵な店内の内装は、16年間ずっと店主の旦那様が創意工夫をし手掛けてきたそうです。
言われてみれば、店内を見渡すと目をひくものがちらほら。


画像10:タイのおすすめ雑貨店MossTerrace


画像11:タイのおすすめ雑貨店MossTerrace

木と紐でつくった、人形が腰かけられるようなブランコ。
ガラスのヒビに沿って貼り付けられたたくさんのボルト、針金と木でできた物かけ雑貨など。
雑貨をつくるときのコンセプトは、「廃棄物、おちているもの」としているらしく、通常なら人々から見放されるような廃棄物や流木などが店主の手によってまた命を吹き込まれている様子が伺えました。

なかでも驚いたのはこちら。


画像12:タイのおすすめ雑貨店MossTerrace

上から吊り下げられているこのヒョウタン。
お店のインテリアのひとつだと思っていたら、店主手作りの音楽スピーカーなんだとか。
たしかによくよく見れば、中に黒いスピーカーが埋め込まれています。
更に驚きなんですが、なんとこのヒョウタンスピーカーまで店主の手作り品!
普段は音楽を流すごとがなくあまり利用されないそうですが、その代わり店内には水槽で流れる水のせせらぎの音が響いています。


画像13:タイのおすすめ雑貨店MossTerrace

水槽の中に鎮座している水晶。日の光にあたって綺麗に光り輝いています。
綺麗なのはもちろんですが、こうして水の中に入れることで、実際の水晶の大きさより大きく見えるので少しお得感があるんだそうです。
そしてなにより水晶を水に入れていると、その一緒に入っている水がずっと時間がたっても痛まないんだそうです。
店主さん曰く、水晶の何が水を綺麗に保ち続けているのかわからないけれど、実際に何年たっても水の状態が良く、年に数回の手入れで済んでしまうそうなんです。
水槽を綺麗に彩ってくれる上に、水まで綺麗に保ってくれる。
そんな魅力もあって、筆者もいつか水槽に水晶を入れてお部屋に飾ってみたいと思いました。
中にある水晶は、モステラスさんでたくさん販売されていますので気になった方は是非立ち寄っ見てみてください。


画像14:タイのおすすめ雑貨店MossTerrace

「Moss Design」と「MOSS TERRACE」

創業から16年間、ご夫妻二人三脚で営んできた「モステラス」というお店。
旦那さんは先ほど紹介した手作り雑貨も含め、ものをつくることが本当にお好きな方。
本業ではこちらの工場の代表を務め、日本のアパレルに輸出するなど衣料に携わるお仕事をなさっています。
ものづくりが好きであるが故、「自分がつくったものを見てもらえる場所があったらいいな、自分がいいなと思ったものをスレートに紹介したいな」という思いが積み上がり、その想いが「モスデザイン」を提供する「モステラス」というお店をつくるきっかけになったんだそうです。

筆者が店内を巡って、気になる商品が見つかるたびにひとつひとつ丁寧に商品の説明をしてくださるご夫妻。
「ものひとつひとつに物語がある」と仰るとおり、店内には物語のない商品なんてひとつないように思えます。
店主ご夫妻は、「お客様が「いいな」と思ってくださるものに出会える場所でありたい。普段手に触れないもの、見ないものに触れて少しでも興味を持っていただけたら嬉しい」とお話してくださいました。

渡るべくして渡る。ただ売り買いされるのではなくて、人の手から手に渡って大事にされていくことで「もの」の価値というものが上がっていくのだな筆者は感じました。


画像15:タイのおすすめ雑貨店MossTerrace

MOSS = コケ

「Moss Design」「MOSS TERRACE」の名前に使われている「MOSS」は日本語でコケという意味。
店内にはご主人が手掛けたコケと植物の苗木も置かれています。
「こういった普通の苗木でも、コケが下に生えていると植物がすごく引き立つんですよね。」そう語ってくださった奥様。
ガーデンクォーツやお洋服も、コケのようにお客様を引き立てるのを一番にデザインされているそうで、自分たちも苔のような、引き立てる側の存在でありたいと思ってこのブランドとお店の名前を「MOSS」にしたとお話してくださいました。

落ち着いた店内の中に、カフェスペースもあるモステラスさん。

バンコクの喧騒に疲れてしまったアナタに訪れて欲しいスポットです。




MOSS TERRACE

【営業時間】
10:30 – 17:00
休業日:店舗ウェブサイトにて告知

【お問い合わせ先】
TEL FAX : +66(0)2-714-7201
Mobile : +66(0)81-692-4126(日本語)
メール:ウェブサイトお問い合わせフォームより常時受付
Website : http://mossdesign.jp

【所在地】
#109 AMARA 3 SOI 49-9 SUKHUMVIT RD, BANGKOK 10110 THAILAND.
スクンビットsoi49 ラケットクラブ裏手


専門店一覧へ戻る


≫「アジアン雑貨KOON」の口コミ・評判はこちら!

バンコクタウンガイド:アムラタ



  • Map View
  • Street View
  • Directions
  • Driving
  • Walking
  • Bicycling
  • Transit

おすすめ関連記事