バンコクで日本人が巻き込まれやすい犯罪まとめ

バンコク犯罪の定番!ぼったくり

乗り物

観光や移住の初期の段階でよく巻きこまれてしまうトラブルがぼったくりです。
日本と比べれば、安い交通費ですが、ぼったくられしまうと何だか悔しい想いをしてしまいますよね。

特に日本人が観光するエリアでは、タクシー、トゥクトゥクがぼったくりの対象となりやすく、特に観光客が多いエリアなどで多発しています。

そういったエリアはぼったくられない方が難しいため、別の交通手段か、交渉する形で対策しましょう。

あとは事前にそのエリアの相場を知っておくと交渉が楽です。

トゥクトゥク

タイの象徴とも言える乗物、トゥクトゥク。
観光ガイドや写真で見ると陽気で楽しい乗り物に見えて、タイに来たら一度は乗ってみたいとも思うはず。

ですがその利用料は交渉性であるが故に、乗る際にはドライバーとしょっぱいやり取りをする羽目に。

「〇〇まで行きたいんだけど」
「いいぜ!400バーツな!!」

この時点で相場の2倍以上の値段で吹っ掛けてきます。
相場は、長距離でも200バーツ前後というのが編集部の肌感です。

300バーツから400バーツ前後で吹っ掛けてくるトゥクトゥクには、「200バーツ!」と強く推してみましょう。
あちらも商売ですから、簡単には引き下がりません。

ここで一か八かの方法ですが、相手が引かない場合はあっさりとその場を去ってみましょう。
すると不思議なことに、大抵のドライバーが「200バーツでいいよ!」と引き留めてきます。

ここまで持ってこれたらこちらのもの。
「なんだよ、さっきまであんな吹っ掛けてきたのに…」といじけずに、「ほんと?じゃあ200バーツで!」ぐらいのテンションと笑顔で乗ってあげましょう。

また相場は200バーツと言いましたが、トゥクトゥクの顧客のキャパシティは最大でも4人。
4人以上の大人数で1台に乗ると車体の負担が大きくなります。そんな状況で値下げ交渉するとただの迷惑客なので、人数や距離を見て値段交渉するようにしましょう。

ぼったくりタクシー

観光エリアだと、メーターを使わずぼったくるタクシードライバーもいます。

タイではデタラメな価格でも、日本に比べれば格段に安い料金で移動できるという理由で承諾してしまう日本人は多いようです。
たしかに200バーツと言われても、600円前後。日本のタクシーの初乗り料金とほぼ変わりません。

しかしメーターを使えば、その半額以下(下手すると3分の1)の料金で移動できるんです。

ではどうすればタクシーにメーターを使ってもらえるのか?
以下の二つの手段が有効でしょう。

交渉時に「メーター」と言ってメーターを回してもらう

メーターを指さして「ミーター!」と言います。「メ」を「ミ」にすると、よりタイ人らしい発音になるので伝わりやすいですよ。
それでも拒否されたら、そのタクシーとはおさらばしましょう。

タイ語で場所を伝える(現地人と思われる)

タイ語で場所を伝えます。こうすると現地に住んでいる日本人だと思われるので、素直にメーターを回してくれます。
タイ語では「パイ ティー 〇〇(場所) ノイ」で通じますが、事前にネイティブの発音をチェックしておくとより効力が増します。

窓だけ開けたらあきらめよう

道端で呼び止めるタクシーの中には、助手席の窓だけ開けて行先を聞いてくるタクシーもあります。
このタイプは90%ิぼったくりか、決まったところにしか行かない乗車拒否タクシーなのであきらめましょう。

タイのタクシーについての詳しい情報は、以下の記事で解説しています。

ぼったくりや乗車拒否は当たり前?タイのタクシーについて

2017.12.14

飲食店

ソンブーン詐欺

「プーパットポンカリー(蟹カレー粉炒め)」が有名なタイ料理の老舗、ソンブーンの偽レストランに連れていかれる詐欺。
店と結託しているタクシーやトゥクトゥクのドライバーによって偽店舗に連れていかれ騙される事例です。

相手は「新しい支店だ」などと観光客が信じるような嘘で誘導。気づかずに食べてしまうと高額な料金を請求されます。
メニューには価格が掲載されておらず、時価と言われるようです。

そんな偽店舗の名前は「シーアユタヤー・シーフードマーケット」。

もともと「ソンブーン・ディー」というそっくりな名前で運営していたのですが、被害の声が多かったの一度閉店。
シーアユタヤー・シーフードマーケットとして再度偽レストラン運営をしています。

対策法

事前にソンブーンの支店のリストをチェックしておくこと。また、目的の店舗から近い店舗や駅を行先として指定する。

にこにこタイ人についていったら、騙された? 観光・ツアー系

宝石店・服飾店詐欺

エメラルド寺院がある王宮エリア周辺で有名なのが、宝石店&服飾店詐欺。

道端のトゥクトゥクドライバー(または男性単体)に「今日はブッディスト・デイだからお寺は〇時まで閉館なんだ!それまでドコソコに連れて行ってあげるよ!」と誘われたら要注意。

よっぽどのことでないとワット・プラケオやワット・ポーといったお寺は一時閉館なんてしません。
入口に行けば普通に開館していますし、現地では周辺にいる中国人ツアー客(年々増えてます)が閉館していないことを物語っています。

10年以上前からこの被害に引っかかてしまっている日本人は多く、人気の少ない寺を案内された後、宝石店と服飾店で価値のないものを高額で売り付けられます。
「それだけなら怪しいならすぐわかるでしょ~」と思いますよね。

この詐欺の怖いところは、途中の寺院参拝時に他人を装った人間がそのツアーが信頼できるものと信じ込ませてくること。

参拝中、「なぜこんなところを日本人が知っているんだい?」という質問で、そこに来た経緯を引き出します。
そこで経緯を話すと…

「実は今、年に一度の政府キャンペーンの日なんだ」
「この日はトゥクトゥクのドライバーも、お客さんをお店に連れていくとガソリンチケットがもらえる」
「だから格安で連れて行ってくれてるんだ」
「宝石店とスーツ店に行くと、今日は格安で購入できて、将来的に高く売れるんだ!」
「僕も去年買ったけど、宝石の価値が3倍になったよ」

などなど…騙されている日本人がそのツアーに納得するよう仕向けてきます。
あたかも他人のようにふるまってきますが、ドライバーとグルです。

騙された人は、この後連れていかれる宝石店・服飾店で「どうせ後から得できるし」「超お買い得だし」と商品を買ってしまいます。

購入した商品は後日日本に郵送。
確実にものは届きますが、届いたものはまるで価値のないもの…そこで詐欺にかかったことに気付くのです。

王宮周辺を観光される人は、気を付けてくださいね。
「ラッキーブッダ」「スタンディングブッダ」と言ってきたなら、この詐欺であること間違いなしです。

水上マーケット詐欺

道端のトゥクトゥクドライバーが、グランドパレス(エメラルド寺院)に向かう観光客に

「今日は王宮は休みだよ!」「入場規制で13時まで入れないよ!」

などと声をかけ、他の場所に案内すると言ってきます。

だいたい「暇だろうから水上マーケットに連れて行ってあげるよ!まずは船着き場までトゥクトゥクで行こう」と船に乗せたがります。

まだ何も知らなかった頃、amurata編集員が日本から来た友人と引っかかりかけたぼったくり手口です。
当時は「水上マーケット行けるならお得だね~」と乗り込んだのですが、途中で違和感を感じそのトゥクトゥクを降りたんです。

その後調べてみると案の定、同じような事例がネット上に…

手口としては、水上マーケットなどリバークルーズに連れていき、川の上で高額なツアー料を請求してきます。
価格は一人1,000バーツ程度で、日本人からすれば痛くない額かもしれませんが、これは通常のツアーの4倍の価格です。

悪質なのは、船の上という逃げられない状況で要求してくるという点。

「乗船ツアーだ!」といって貸切ボートに案内されたら注意です。
バンコクで船のツアーに参加する場合は、しっかりツアー会社を通して参加しましょう。

また最近では、タクシードライバーでも同じ手口を働く人がいるようです。

対処法

また、これらの観光詐欺を予防するには、見知らぬ人の誘いに乗らないことがまず第一。
タイ人全員が悪い人ではないので、中には本当に善意で声をかけてくる人もいますが、にこにことした顔で詐欺を働く人もいるということを心得ておきましょう。

怪しい自称ドバイ人が現れた!現金見せて泥棒

手口

日本人をターゲットにした、中東系の人たちの詐欺「見せ金詐欺」も現地人には有名です。

道端やスーパーにいる日本人に、まずは声かけ役の男が「日本人ですか?」と声をかけてきます。
「僕は今度、日本に行くんだ。実際に行く前に日本のお金を見ておきたいんだけど、見せてもらえないか?」

見た目は中東系ですが、日本語と英語を苦妙に組み合わせて話すんだとか。
場所や人によって話しかけ方は変わるようですが、大方上記のようなことを言ってくるようです。

ここで親切心で財布や日本の紙幣を手渡すと、仲間の人間が寄ってきて一緒に見てきます。
一人が日本人の気を引いている間、もう一人が財布の中身を引き抜くというのがこの詐欺の手口。

日本人の親切心を利用した悪質極まりない手口。

出没地域もシーロムからアソーク、さらにはアソークまでと広い範囲で報告が上がっています。
場所も、道端から始まりコンビニ、日本人スーパーなどなど神出鬼没です。

対策法

声をかけてきて、「日本人か?」と言い出す中東系の男に注意すること。
万が一遭遇しても、しっかりと断って離れましょう。

日本人が日本人を騙す?インチキ詐欺シリーズ

恐ろしい話ですが、日本人を騙す日本人も存在するのがここタイ、バンコクです。
いくつか事例をご紹介しましょう。

知らぬ間に不法就労…会計事務所詐欺

一人の日本人が経営していた、会計事務所による詐欺。

日系会社のビザの取得や月々の会計報告を受け、サービス料を徴収していたが、実はなにも行っていなかったという悪質な詐欺です。
多くの日本人が知らない間に不法就労に…聞いただけでもぞっとする事件ですね。

大手銀行も被害にあったいたようで、その日本人詐欺師は逮捕されたとのことです。

起業支援詐欺

タイで起業したいという日本人から、起業支援という名目のもとお金を巻き上げる詐欺です。

タイ在住歴が長いことを武器に、顧問料、申請代行費など理由をつけて料金を徴収。
しかし実際には何もしていない…という、タイに不慣れな日本人をターゲットにした悪質な手口。

こうした日本人による詐欺の事例はとても多いものの、「日本人同士の話だから」と立件できているケースはとても少ないそうです。
「同じ日本人、同法だから」と安心しては足元をすくわれるかも…。

日本人男性がよくやられてるやつ タイ人女に騙されたパターン


※写真はイメージです。

タイ熟練者からすれば「あーアレね(笑)」で終わるタイ人女に騙される日本人男性の話。
実際に被害に遭った人からすれば「あーアレね(笑)」なんて一言で片付かない、タイ人女に騙されるケースをご紹介。

結婚詐欺・妊娠詐欺

バンコクに来て、素敵なタイ人女性に出会って…そして結婚。なんて幸せな人生を送っている日本人男性も多いでしょう。
しかしそんな幸せな人生を匂わせ、盲目になった日本人男性を騙す悪質なタイ人女がいます。

出会いの場所は街中のレストラン、旅行先、夜の店、果てには海外など実に様々。
「日本人だから」と持っているお金を絞り取るタイ人女性詐欺師はかわいい顔して近づいてきます。

特に女性への免疫が少ない日本人男性がひっかかりやすいため狙う傾向が強く、後戻りが出来ない段階まで仲を深めていきます。

どっぷりと仲が深まってきたら出てくるのが、結婚の話。

「結婚指輪を買ってほしい。それを見せて家族に結婚を説得するわ」
「結納金が少ないと親戚に恥ずかしいしお母さんが恥をかくわ…後で返すから、見せ金だけでも用意して」
「結納品に純金のアクセサリーが必要なの。購入資金を頂戴」

などなど、どんどん金品の要求をしてきます。
上記の結婚にまつわる話は本当の結婚でもありえる話なので、騙される人も多いです。

ここで怪しんで結婚をしぶると最終手段。

「妊娠したみたいなの…」

妊娠詐欺です。

もちろん、日本人男性が信じるシチュエーションを仕立てあげた上で言い出すのでたちが悪いです。
タイでは結婚前に妊娠することはいいことではないという風習があるため、「早く結婚しなければ!」とせかされます。

さらに、実はタイでは中絶は法律違反だという。
母体のリスクが大きい、性犯罪による子供など正規の理由があったうえで、手続きを行わなければ中絶行為は行えません。

もし手続きせずに中絶した場合、妊婦と手術をした病院は逮捕されます。

実際に妊娠している・していないにかかわらず、「中絶して捕まったらアナタのせいよ」なんて最悪な脅しを受けるかもしれません。

この妊娠詐欺は、会って間もない相手に対して仕掛けるタイ人女性も多いので注意しましょう。

タイ人女の「家族に仕送りしなきゃ」おねだり

タイ在住者なら聞き馴染みのあるタイ人女の騙し術。

知り合ってからしばらくして、「私は田舎の家族のために仕送りをしている」「妹の大学費用を稼ぎにバンコクに来ている」などと身の上話をしてくるタイ人女。

健気だな…優しいな…そう思って援助してしまうと、そこから一気におねだりの嵐。
おねだりと言っても最初は強引ではありません。

「実家のお母さんが病気になってしまったの…入院費用を貸してほしい」

など、情に訴えかける現金搾取が始まります。
上記のような連絡を受け支援を繰り返していると、次第にその彼女とは連絡が取れなくなってきます。

「今どこにいるんだい?会いたいよ」
「ごめんなさい、私も病気になってしまって、入院が必要で…でも治療するお金がないから…もう会えないかも…ぐすん」
「治療費なんて、僕が払ってあげるよ!!」

最初は手渡しだった支援活動も、最終的には銀行振り込みに…

病気の家族?大学に通う妹?
きっと田舎でピンピンしていることでしょう。

本人が入院が必要な病気?
恋人ならなぜお見舞いにも行かせてくれないのしょう。

女性との連絡手段だった電話も、LINEもパッタリとつながらなくなり、居場所もわからなくなる。
そしてここでやっと騙されたことに気づきます。

タイ人女詐欺 対処法

素性のわからない女性と短期間で深い関係を築かないこと。

またこのようなタイ人女に騙されやすい男性は、タイ人女性に幻想を抱いていたり、やや下に見てしまっている傾向があるのでは?
遊びでも、真剣な関係でも、日本人女性と関わる時と同じように接すれば、悪人かどうかの区別はつきますよね。

「彼女はいつも明るくて、癒してくれるんだ!」
可愛らしい笑顔しか見てないと、いつのまにかその裏の顔にすべてを持っていかれますよ。

これは本当に要注意 他人の荷物は絶対に預かるな!

海外旅行には大きな荷物がつきものですが、大荷物で移動する観光者に注意しておいてほしいのが「他人の荷物」です。
空港やタイ国内で「この荷物を預かってくれないか?」と言ってくる人がいたら要注意。

その預かってしまった荷物に、違法薬物が入っていて税関で見つかり捕まった…という事例が多く存在するのです。

タイでの薬物取締はとても厳しく、所持していただけでも30年以上の懲役刑に。
販売や密輸、実際の使用を行うなどその重度が重たくなるほど刑罰も重たくなります。

日本とタイを行き来し麻薬の密輸を行っていた日本人らに死刑判決が下された話も有名です。

どんな理由であれ薬物を所持していれば実刑判決が下され、刑務所行きとなります。
「他人に嵌められたんだ!自分は無実だ!」そんな叫びも、ここタイでは通じないのです。

実例

旅行中に荷物を渡される

タイ旅行中に親しくなった外国人に、「日本に家族がいるんだ。その家族にこのプレゼントを持って行ってほしい」と手荷物を預けられるパターン。
親切な日本人であればすぐにOKすることでしょう。さらにその手荷物がプレゼントだと言われたら、中身を見る事なんてできません。

この荷物に違法薬物が入っていれば、タイ出国時に税関で見つかり実刑を免れなくなります。
また万が一日本に持ち込んだとしても、知らない間に立派な密輸犯になってしまうのです。

借りた旅行鞄に仕込まれていた

旅行前に人から借りたり、トラブルで急遽他人からもらった旅行鞄が2重底になっていて、違法薬物が仕込まれていた…なんてことも。
本院からすれば完全に身に覚えがないことなのですが、万が一タイで見つかれば重罪、投獄となります。

このケースで恐ろしいのは、知人や恋人から借りた鞄に入っていたという事例があること。
最初から密輸を目的に近づき、親密になった時点で仕掛けるという手口もあるのです。

対策法

・他人の荷物を預からない
・親しい知人や恋人でも、簡単に預からない
・店舗で購入した鞄を利用する
・他人から借りた場合でも、不審なところはないかチェックする

「海外で他人のものを預かるなんて、そんな非常識なことするわけないじゃないか」と思うことでしょう。
ですがいざそういった場面になると、断れない日本人が多いのも事実なのです。

他人の荷物を預かる=投獄ぐらいの意識しておくべきでしょう。
観光のつもりが行きついたのが刑務所で、日本にはもう帰れない…という展開も、ありえなくはないのですから。

少しの油断が命取り!盗難

スリ

人通りが多く、歩みが遅くなるところではスリに注意。
背中側に鞄があると、静かに近づき歩くペースに紛れて中のものを抜いていきます。

編集部も一度、鞄の中身を抜けれかけたことがあります。

ウェストバッグを後ろに回して歩いていたとき、後ろにピッタリとついてくるタイ人男性がいたんです。
気持ち悪い気配を感じ振り向いた瞬間、その男性はサッと反対方向に去っていきました。

その時点でまだスリだったと気づいていなかった編集部。
「変なおじさんだったな」と自分のウェストバッグに目をやると、なんと閉まっていたはずチャック全開になっていたんです。

幸いにも中身を抜く前に追い払っていたようで、盗まれたものはありませんでした。

ひったくり

タイのひったくりはかなり悪質で、歩行者に対してバイクの2人組がひったくりを行うケースが数多く報告されています。
暗い時間帯での犯行が多く、人通りが少ないところで、手持ち型の鞄を持った人が狙われやすいようです。

観光客、現地人問わず突然襲われるので注意です。
対策としては、荷物を車道側に持たない、なるべく車道から離れるなどがあります。

置き引き

観光地で、少し離れたところに行くために荷物をおいていく…なんてことはしない方がいいでしょう。
それがたとえほんの10秒という短い時間でも、荷物を持ち去られる可能性は十分にあります。

タイで物がなくなった場合、100%返ってこないというのはほぼ常識。
外出中、自分のものは肌身離さず持ち歩きましょう。

最悪死の可能性も。睡眠薬強盗

海外旅行の醍醐味といえば、現地の人との交流だという人もいるでしょう。
タイ人には親切な人が多く、旅先でやさしくしてもらったなどのエピソードはよく耳にします。

ですがいくら優しいとはいえ深くかかわってしまうと痛い目にあうかも。
見知らぬタイ人から、異常なまでに親切にされたら要注意です。

カオサン通りの睡眠薬タイ女

過去数年、おそらく同一犯による睡眠薬強盗が何度か起きています。

外国人観光客の多いカオサン通りで声をかけてきたタイ人女と親しくなり、その後ホテルで食事。
その食事に睡眠薬を混入され、昏睡状態になった間に現金やクレジットカードなどの貴重品をすべて持ち去られるというもの。

最初に親しくなった際の食事や飲み代はこの女性がすべて支払ってくれるらしく、そこで信頼を得て犯行に及ぶという悪質な手口です。

同じような手口はカオサン通り以外のエリアでも起きているらしく、警戒が必要です。

陽気なタイ人男

ある日本人男性が鉄道でタイ国内を移動したところ、相席したタイ人男性に声をかけられ仲良くなったそうです。
しばらくするとそのタイ人男性からミネラルウォーターをもらったのですが、そのミネラルウォーターに睡眠薬が。

眠気を感じしばらく寝てしまった男性ですが、その時鞄の中に入れていた仕事道具を根こそぎ持っていかれたんだとか。

この手口の恐ろしいところは、中のものと同等の重さのもの(水や砂の入ったペットボトルなど)を代わりに詰めるという点。
重さが変わっていないので、まさか盗まれただなんて想像もできません。

睡眠薬で眠っていた時間も1時間程度だったようで、起きた時も電車の中。
犯行を行ったタイ人男性は「ずいぶん寝ていたね!」と、何事もなかったかのように話しかけてきます。

結局その男性が犯行に気づいたのは、目的地のホテルに到着し荷物を開けた時でした。

対策法

・見知らぬ人から手渡された飲み物や食べ物に口を付けない

このような睡眠薬強盗を防ぐには、上記の対策が一番でしょう。
やたら親切に話しかけてきて、熱心に飲み物や食べ物を勧めてくるタイ人(特に女性)には要注意です。

「自分は騙されない」が一番危ない

さて、日本人がタイで巻き込まれやすい犯罪をまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
これらはネット上やニュースなどで浮き彫りになっているケースですが、実際のところタイでひどい目に遭った犯罪ケースはもっとあるはず。

これらはすべて日本人の親切心、強く言えない性質に付け込んだ悪質な手口です。
日本人だからひっかかる、日本人だから受け入れる…そう思って仕掛けたら本当に騙されてくれた。

犯罪者たちが「まだイケる」と思うきっかけを作ってしまっていることもまた事実です。
これ以上同じようなケースが起きないようにするには、事前情報を得て、騙される前にちゃんと気づくことが重要。

「タイ人はみんな疑え」とまでは言えませんが、常に「この人は大丈夫か?怪しくないか?」と考えることも自己防衛のひとつです。

それから「まさか自分が騙されるわけがない」と思っているときが一番危険。
いざ騙されると、その事実を受け入れたくないがため、どんどん騙される方向へと突き進んでしまうのです。

結局なにもかも失った時に正気に戻る…なんてことになってしまっては目も当てられません。

「楽しいタイ旅行、タイ生活」をちゃんと楽しく過ごすためにも、いつ騙されてもおかしくないという危険意識をつねに持っておくことが重要です。

amurataでは日本人が狙われるかもしれない犯罪について、まだまだ調査中です。
もしまだ知られていない犯罪、日本人が気を付けるべき犯罪などがありましたら、ご報告いただけますと幸いです。