ラム肉を使った料理がおいしい、ジンギスカン鍋店
soi23に新規オープンした、バンコクで唯一高級生ラムのジンギスカンが食べられるお店「北海道しろくま屋」のご紹介です。
しろくま屋のジンギスカンは、最高級の生ラムを使用。
しろくま屋が独自でブレンドしている専用のタレで食べるとご飯がめちゃくちゃ進む、超絶品です。
しかもジンギスカンを注文すると焼き用の生野菜とカレーも食べ放題!
バンコクで野菜不足にお悩みの方にはおすすめのサービスです。
またジンギスカン以外にも一夜干しや浜焼きなど、人気の水コンロメニューやイクラの釜飯など北海道料理が盛りだくさん!
無料のサービスも充実しており、子供たちに大人気のわたあめも作り放題です!
未だとどまることのないタイ・バンコクの”北海道ブーム“。
チョコレート、チーズタルト、チーズケーキ…有名百貨店の店内に、北海道まで赴かないと手に入らないお菓子が平然と並んでいる光景も、そろそろお馴染みになってきたのではないでしょうか??
そんな中、今月12月1日より、新たに北海道料理を扱ったレストラン「北海道しろくま屋」さんがスクンビットsoi23に満を持して登場!
北海道レストランといえば、海鮮料理がメイン?と思う人も多いとは思いますが、しろくま屋さんが看板メニューとしてイチオシしているのは高級ラム肉のBBQ、”北海道ジンギスカン”なんです。
ジンギスカンとは、皆さんがご存知の通りラム(羊)肉を使った焼肉のこと。
もともとモンゴルで調理されていた料理ですが、日本人向けにアレンジされ日本にやってきました。今では北海道の郷土料理として有名です。
本格的なジンギスカンが食べられるお店をバンコク市内で見たことがない…そんなわけで、ジンギスカン鍋がイチオシの店舗しろくま屋さんにお邪魔してきました!
店舗と店内

店内は落ち着いた黒と白のカラーで統一。黒っぽい木の装飾が北海道を思わせます。
店内には北海道の風景画や、着物が立てかけられています。

店内の半分以上がお座敷の席になっていました。
入ってすぐのスペースに4人掛けの座敷が4席あります。
個室ではなくオープンスペースですね。

お店の奥手には個室が3部屋あります。すべてお座敷です。
小部屋は4人掛けで、もう2つの個室はそれぞれ6人掛けと8人掛けのテーブル。
間にある仕切りを開けることで、最大14人が座れる宴会席にもなります。
店長さん曰く、鍋を広げてゆったり楽しんでもらいたいということで、席は詰めないとのこと。
座敷を広々使えるのは贅沢でいいですね。

そのほか、テーブル席もいくつか用意されています。
すべての席に、鍋やコンロの煙が立ち込めないよう専用の換気扇が設置されています。
また、少しですがテラス席もありました。
主に喫煙者の方がタバコを吸えるようにと設置されている席ですが、ここでもお料理を楽しむことはできるそうです。
今回アムラタ編集部はテーブル席にてお料理を拝見させてもらいました♪
鮮度の高い生ラム肉!ジンギスカンを楽しもう

取材時、ソフトオープンプロモーションということでアサヒ生ビールを一杯サービスしていただけました♪
メニューには、通常のメニューとその月々のメニューがあるようで、12月のおすすめおつまみやお料理の種類は豊富。
海老のアヒージョ、シューマイなど気になるおつまみがたくさん…今回は食べられせんでしたが、次回挑戦したいと思います。
さて、この日はもちろん看板メニューのジンギスカンをいざ注文!

同じ生ラム肉でも、ロース肉と肩ロース肉で2種類のお肉があるようです。
気になる1人前の価格ですが、ロースラム肉の場合380バーツ、肩ロース肉の場合350バーツです。
ちなみにロース肉と肩ロースの生ラム肉は、ニュージーランドから一度も冷凍せずに空輸で仕入れた最高級の部類のお肉なんだとか。
お肉は一度冷凍すると、解凍する際に繊維が壊れてしまい風味が落ちてしまうと言われています。このしろくま屋さんでは、バンコクに住む人が本当に質のいいジンギスカンを楽しめるよう、最高級の生ラム肉を上質に保った状態で仕入れているんですね。
ラム肉が初めての編集部には、上記2つの部位をミックスした”高級ラム(299バーツ)”がちょうどよさそうだったのでこちらを注文。

最初にテーブルに出されたのは、小ぶりなサイズのジンギスカン鍋。今回は、みんなで一つの大きな鍋をシェアするのではなく、一人一つの鍋でお願いしてみました。
食べる量が多かったり少なかったり、早かったり遅かったりとペースが合わせにくい人にとってありがたい仕様です。なにより、自分の好きなタイミングやペースで野菜とかお肉を焼けるのが楽しいですね!

個人用の小さなお鍋の他にも、家族・グループ用の大きなお鍋ももちろんあります。お子さん連れのご家族でも楽しめますね。
お肉を待っている間、店員さんに鍋の火種を付けてもらって、ゆっくり鍋が温まるのを待ちました。

お待ちかねのラム肉が登場。見た目はほぼ牛肉や豚肉と変わりません。
アムラタ編集部、ラム肉にはスジがたくさんあるイメージがあったのですがそれも見受けられません。
気になって店長さんに聞いてみたところ、なんとお肉についていたスジや脂身をすべて削いでから出しているんだとか!
脂身がなければヘルシーだし、スジもないので硬くて噛みづらい、ということにもなりにくくていいですね。
さて、メインの生ラム肉が来ましたので、一緒に焼く野菜を準備します!
ジンギスカン用の野菜とカレーは食べ放題


ジンギスカン鍋で生ラム肉と一緒に食べる野菜は、なんと食べ放題!店内にある野菜バーからビュッフェ形式でいただけます。
並んでいるのは、キャベツ、もやし、アスパラガスやカボチャなど、彩りの綺麗な野菜。
しかもその横には…

日本のカレーも!これももちろん食べ放題&取り放題です。
そのままご飯と合わせて食べるもよし、ジンギスカンと合わせて食べるのもイイそう。
編集部、普段から野菜不足・運動不足な生活を送っているので野菜食べ放題はかなーりありがたいです。
一番安い価格で、299バーツから楽しめるジンギスカン鍋。注文すれば、野菜とカレーが食べ放題になるということで、食べ方によってはリーズナブルにお腹いっぱい食べられてお得ですね!

さて、ここで気になるのはジンギスカン肉の”焼き方”。
食べ方について伺ってみたところ、家庭用のもともとタレに付け込んである”味付きラム肉”の場合は、野菜を回りに置いて直接鉄板でお肉を焼いても大丈夫なんだそうですが、しろくま屋さんで出されるようなタレのついていない”生ラム肉”の場合、直焼きをしない焼き方の方がいいそうです。
その焼き方とは、野菜を先に鍋に敷き詰めて、その上で蒸し焼きにするように焼くという焼き方。

こうすると、お肉と野菜の旨みを同時に閉じ込めることができで、一番おいしくいただけるそうです。上記の写真のように、アムラタ編集員もこの方法で並べてみました。既に見た目が美味しそうですね。
焼けるのを待つこと数分…

ジュワ~ッと焼けてます~!!
美味しそう~!
この美味そうに焼けた肉と野菜を、ジンギスカン用の専用ダレにつけて食べます。
味の感想はというと…意外と食べやすくて美味しい!
ラム肉といえばやはり気になるのがその独特な臭みですが、しろくま屋で食べるラム肉にはその臭みが一切ありませんでした。
そして、スジをすべて削いで除いているということで、柔らかい食感に。今まで固いと思いこんでいたラム肉の印象がガラッと変化…。

また、タレの酸味や甘みの混じった味もよく効いていて非常に食べやすいです。
タレにおいてはタッパーに入れて家に持って帰りたいレベルに美味しい。家庭の焼肉に使えるぐらいに美味しいです。
聞いてみたところ、ジンギスカンタレでお馴染み、ベルの「成吉思汗たれ」をベースにしてお店でアレンジを加えたタレなんだそうです。
“ベルだれ”とも呼ばれる、ベルの成吉思汗たれ。知ってる人は知ってるかも?
野菜もちゃんと専用の機械で冷やして傷んでいない状態なので、鮮度があって美味しかったです。
もやしのシャキシャキ感がお肉にマッチします。
ちなみに、どうしてもラム肉が苦手…という人のために豚肉も用意しているとのことで、豚肉が良い人はスタッフさんに言うと出してくれます。

お肉を半分ほど食べたぐらいで、奥にある釜から泡がぶくぶくと…
この釜、何なのかというと、ご飯を炊いている釜なんです。
しろくま屋さんでは、注文してから卓上で炊き上げる”銀シャリ”釜が注文できます♪
注文できるお米の種類は、日本・新潟産こしひかり、タイ・チャンライ産秋田小町の2種類。
今回は贅沢に日本産のこしひかりを注文させていただきました!


眼の前で炊きあがるご飯に編集部のテンション上がりまくりです。ちなみに、お味噌汁と酢の物が2名分ついてきます。
筆者はこのお米とタレにつけたジンギスカンを一緒に食べたのですが…もうこの組み合わせが最高なんです!
ジンギスカンを食べたことがないのであれば、是非一度試してみるべきです。
ジンギスカンだけじゃない。しろくま屋の水コンロ料理
ジンギスカン鍋以外にも、しろくま屋で楽しめるメニューは盛りだくさんです。

たとえば、この水コンロを使って一夜干しの魚介類を自分たちで焼いて食べるなんてどうでしょう?
水コンロとは、形の綺麗な陶器でできた、卓上で使える炭火焼器のこと。
普通の七輪と違って、そこに水をためて断熱ができるので、テーブルがこげたり周辺が厚くなることもなく、うっかりやけどすることも少ないそうです。
いざ目の前にでてきた水コンロは、ジンギスカン鍋と打って変わってビッグサイズ!
このコンロの上で、一夜干しにしたホッケやアジの開き、お酒によく合うエイヒレなどを自分たちの手で焼いて食べることができます。


編集部は酒のつまみにエイヒレを注文。
炭の火力が強すぎないので、じっくりゆっくり焼けて楽しいです。焼きたてのあたたかいエイヒレもまた格別ですね~。

しろくま屋さんでは日本酒も取り扱っていますので、飲み会にもうってつけです♪ジンギスカン鍋は、ビールはもちろん、日本酒との相性も抜群なのでおすすめ。
ちなみにお酒はボトルのキープも可能。かなりリーズナブルなお値段で利用できるそうです!

また水コンロでは、一夜干しの他にホタテやサザエなどを焼く浜焼きも楽しめます!

特に店長さんがおすすめしていたのはまるっと1本出てくるタラバガニ。
中に身がぎゅっと詰まっています。
おつまみも豊富
お酒に合うおつまみですが、こちらも豊富にメニューが揃っています。
特に12月のおすすめおつまみでおすすめなのが、こちら。

香草の香りがなんともいえない「ラムチョップの香草焼き」。
ジンギスカンのお店ということで、ラムチョップも取り扱っているそうで、しろくま屋で出されるラムチョップはまず香草や特性のタレ、ビネガーなどで付け込んであるそうです。
その付け込んだラムチョップをステーキのように焼いたものをいただくわけですが…これは店長一番のおすすめで、ラム肉とは思えないほど肉厚で柔らかい食感なんだとか。

こちら、特別に実際に付け込んでいるラムチョップを見せていただきました!この時点に既にいい香りが漂ってきます。
しろくま屋に来た際にはぜひ頼みたい一品です。
また、しろくま屋さんのおすすめメニューは毎月変わるらしく、毎月新しいメニューが登場しますので、新メニューが気になって毎月来たくなってしまいます(笑)
お店で出される海鮮類は毎日空輸で仕入れているものらしく、常に新鮮なものを用意されているそうです。
日本の食材を楽しみたいという方におすすめですね。
手作りできる無料わたあめ

しろくま屋さんの見どころポイントの一つとして挙げられるのが、自分で作ることができるわたあめ。
こちらのお店では、日本の昔ながらのお菓子「わたあめ」を、自分の手で作って食べることができます!
店内にあるわたあめを作る機械は、日本から取り寄せたものなんだとか。編集部もためしに作ってみました。


編集部以外にも、タイ人のお客さんや家族連れの方が自分で楽しそうに作っていました。
わため作りですが、回してる最中も箸をくるくると回さないとうまく飴がくっつかないらしく、意外とコツがいる作業だということが実際に体験してみて発覚。
編集部は初めてだったので若干苦戦しましたが、割とうまく作れたので楽しかったです!
わたあめの味の種類も、
・プレーン
・ブルーハワイ
・マンゴー
・イチゴ
・メロン
・レモン
…などなど豊富で色とりどり。(編集部のわたあめはブルーハワイ味です)
昔はおまつりの屋台でしか見ることのなかった懐かしのわたあめ。
屋台の人がくるくると箸を回してるのを見て、自分も作ってみたいと思ったことはありませんか?
しろくま屋さんのわたあめなら、どれだけ作って食べても無料です!
是非、食後のちょっとしたデザートに一つ作ってみてはいかがでしょう?
北海道しろくま屋

【所在地】120/29-30 Soi23 Sukhumvit Rd.,Klongton Nua, Watana, バンコク 10110 タイ
【最寄駅】BTS アソーク駅 徒歩5分~8分
【営業時間】火曜日~日曜日 17:00~23:45 (定休日:月曜日)
【電話番号】(日本語)098-661-8898 (タイ語)02-058-4904
【公式HP】(日本語)http://sirokumaya.com/ (タイ語)http://sirokumaya.com/th/
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