タイで携帯回線を契約する方法
タイの携帯代は日本に比べると激安です。
タイに移住するにあたって携帯回線がないと不便で不安ですよね。
Free Wi-fiが増えているからと言って、それだけでは不十分ですし、レンタルWIFIを月極で借りてしまうとコストは高くなってしまいます。
そのため、携帯の回線を契約したいと思うがどうするの?どこがおすすめ?
というアナタのお悩みを解決するため本記事を作成させていただきました!
携帯回線を契約する際などに参考にしてみてください。
まずはスマホか携帯を準備しよう

もしアナタの日本で使用していたスマホが、SIMフリーであるならタイでも使用が可能です。
そうではないor新しいものを購入したい場合は、お近くのお店で購入しましょう。
スマホの購入ができる場所
・デパート内の携帯ショップ
→適正価格で購入することが可能。ぼったくりの心配もなく、保証が付くことが多いのでおすすめ
(例)エンポリアム内の携帯ショップ
・中古品販売店
→中古のため安く買うことが可能。ただし適正価格を知らない場合ぼったくられることもあるので要注意。中古だけではなく新品や最新機種も置いてあることがあるので、数を見て選びたいという人にはおすすめ
(例)MBK
・携帯キャリアのショップ
→中期(1年)以上の滞在を考えている人におすすめなのは携帯キャリアのショップ。一年契約をするとキャンペーンが適応されて、初期費用をぐんと抑えてスマホを購入することが可能。古い型のiPhoneなどを5,000THBで購入できるキャンペーンを行っていることもある。
(例)デパート内などによくあるTRUEやAISなどのショップ
・中古ECサイト
→最安値で買える可能性が最も高いのは、個人が出品している中古ECサイト。たまに詐欺を働く人もいるので要注意。自分のタイ人IDカードを提示している人は信頼性が高い傾向にある。
(例)LADAZA、KAIDEE
短期~中期滞在におすすめはプリペイド式

日本ではあまり見かけなくなりましたが、タイではまだプリペイド式携帯が存在。
ローカルタイ人の間ではまだまだ主流ということができるほどの普及率です。
プリペイド式を使用したい場合、プリペイド専用のSIMカードを購入することが必要です。
どの携帯ショップでもプリペイド式SIMカードは販売されていますので、ご利用されたい携帯キャリアのお店などへ行き、購入するだけで使用することが可能です。
価格は100THBほどで購入できるので、とてもお手軽に契約することが可能です。
また、もし最低限の通話機能専用携帯を購入したい場合は、デパート内などの携帯ショップで購入することが可能です。
通話機能のみであれば700THB前後から購入することができるので、こちらもお手軽に購入することができるでしょう。
プリペイド式は、自分が予め前払いしておいた料金分のみ使用することができるので、携帯代が高くなることを防いでくれるというメリットがあります。
しかし上述した通り、タイの携帯代は日本に比べ非常に安いため、もしもアナタがスマホを持っている場合はポストペイド式(月極)契約を検討した方がお得かもしれません。
1年以上の滞在はポストペイド(月極)で契約した方がお得!

月極契約にはワークパミットが必要です。
ただしTrueの店舗によってはワークパミットの開示を求めれられないこともあるようなので、トライの価値はありです。
ワークパミットがない場合は友人のタイ人に契約の代理を頼むというのも手です。
ポストペイド式、月々の費用感

ここからはタイで最も知名度の高い3つの携帯キャリアのプランをご紹介していきます。
TUREの場合
①おすすめ廉価プラン 月々299THB
通話100分無料
300Mbpsの4G回線、1GBまで使用可能
以降は3G回線使い放題
②インターネット使い放題プラン 月々699THB
通話300分無料
4Mbpsの4G回線、上限なしで使い放題
③インターネット使い放題プラン 月々1,099THB
通話650分無料
4G回線最速の300Mbpsが上限なしで使用可能。
TRUEWifiが上限なしで使用可能
TRUEアプリをインストールしておくと、TRUEWiFi環境下での通話が無料
http://truemoveh.truecorp.co.th/package/postpaid
AISの場合
①最安プラン 月々299THB
通話100分無料
4G回線仕様不可 3G回線の最大スピード3Gまで
以降はさらに低速回線(128Kbps)使い放題
②おすすめ廉価プラン 月々499THB
通話200分無料
4G回線、3GBまで使用可能 以降3G回線スピード4GBまで使用可能。
以降は3G低速回線(128Kbps)使い放題
③最速インターネット回線使い放題プラン 月々1,099THB
通話650分無料
4G回線最速の300Mbpsが上限なしで使用可能。
http://www.ais.co.th/4gmaxspeed/?intcid=postpaid-en-mainPackage-fullSpeedInternet-4gmaxspeedPackage
DTACの場合
①699THBのプラン
6Mbpsの4G回線使い放題
DTAC間の通話永久無料
music streamingというサービス使い放題
WiFi上限なし
②899THBのプラン
6Mbpsの4G回線使い放題
通話300分無料
DTAC間の通話永久無料
music streamingというサービス使い放題
WiFi上限なし
③1299THBのプラン
10Mbpsの4G回線使い放題
通話500分無料
DTAC間の通話永久無料
music streamingというサービス使い放題
WiFi上限なし
https://www.dtac.co.th/en/postpaid/products/go-no-limit.html
各社の業界における認知

業界一位はAIS。タイ国内最大シェアを誇る大企業です。
AISはAdvanced Info Servidce株式会社の略称。
元を辿るとあの有名なタクシン元首相の立ち上げた会社です。
元々はシンコーポレーションという会社にてタクシン首相が警察官僚時代のコネクションを活かし、警察向けにコンピューターのレンタルを行っていたのですが、1986年にタイ電話公社から携帯電話の事業権を取得。
携帯電話事業に本腰を入れることになります。
現社長は、こちらも元首相となったタクシン元首相の妹、インラックシナワトラ氏。
一見すると華僑らしい同族経営に見えますが、実は人材本位の経営を行う優良企業で、株式時価総額も常に上位を維持しています。
意外?二位はDTAC。
DTACはTotal Access Communicationの略称。
意外かもしれませんが、業界のシェア第二位はDTACです。
バンコクの日常生活ではあまり印象にないかもしれませんが、オフィスビルや田舎の方に行くと結構DTACが主流だったりします。
三位はTRUE。
TRUEの正式名称はTrue Corporationです。
TRUEは、タイ国最大の財閥であるCPグループ系の企業。
1990年の設立から3年で上場した実績もある、成長率の高い企業です。
同社では携帯事業以外にも、カフェや有料テレビ部門も出掛けており、有料テレビ部門ではタイ国内最大シェアを誇ります。
著者の個人的おすすめはTRUEかAIS

この記事を書いている著者の個人的おすすめはTRUEもしくは、AISです。
これはタイ人数名に聞いたことがある話なのですが、タイ人は携帯の通信速度が最も早いのがTRUEで、回線のエリアカバー度が最も高いのがAISだと感じているようです。
その話を聞いて以来、私もスマホはTRUE、タブレットはAISという使い分けをしていました。
個人的な体感値としても、確かにTRUEの方が回線が早く、AISの方が地下やビルの上階などでも繋がりやすいイメ―ジがあります。
もちろんプランによって差異はありますが、もしも同程度の条件で迷っている場合は上記のような基準をもとに判断してみても良いかもしれません。
スマホを購入する場合はTRUEのプロモーションがお得

タイで携帯を契約する際に、ポストペイド式であり、新規でのスマホの購入を検討している場合はTRUEのプロモーションを使用するとお得に購入することが可能です。
時期によってプロモーション内容が変わるので、詳しくは公式ページを見てほしいのですが、例えば2017年10月ではこのようなプロモーションを提供しています。
なんとタイ国内ではまだ最新モデルのiPhone7が希望小売価格から7,500THB引きの「15,000THB」で購入が可能なのです!
プロモーション適用条件はとても簡単!
上記で紹介したTRUEの1,099THBのプランを一年間継続するだけでiPhoneの新品がたった15,000THBで購入できちゃいます。
もちろんその他の機種もプロモーションの適応が可能。
もしも新規携帯の購入を検討しているなら一見の価値ありです!
http://truemoveh.truecorp.co.th/device