タイで電気が止まってしまったら?
タイで電気が止められてしまった経験がありますか?
タイでは毎月5日に電気会社から請求書が発行されます。支払い期日は当月15日まで。
20日過ぎると未払いの警告レターが届き、コンビニでの支払いが不可能となってしまいます。
25日以降は電気会社(MEA)のオフィスでのみ支払い可能。
25日を過ぎるとタイでは電気が止められてしまいます。
今回はそんな電気が止められてしまった場合の解決策と、電気の支払いにまつわる豆知識をご紹介します。
止まってしまう主な原因

タイで電気が止まってしまう場合は上述した通り、主に支払いが1か月程度なされていない場合です。
例えば、
長期一時帰国をした際
電気代の請求書が届いていない
うっかり払い忘れ
などに止まってしまう可能性があります。
タイの場合停電もよく起こるので、電気が止められてしまったと思っても、停電の可能性ということもあり得ます。
ブレーカーや近隣住民の様子も一応確認してみましょう。
※因みに著者は昔2~3か月程度払うのを忘れていても止まらなかった経験もあります。
もしかすると、エリアやマンションの管理会社によって違いがあるのかもしれません。
契約するコンドーによっては、世帯主とMEAが直接の契約ではなく、コンドーの管理会社が間に入っているケースがあります。
そのような場合、止められるまでのスパンが長いということもあるかもしれません。
即コンビニで支払いを

請求書が届く各月5日から同月20日まではコンビニで電気代を支払うことが可能です。
15時以降は支払い不可能ですので、要注意です。
※ただし、著者は20日を過ぎていてもコンビニで支払いができた経験も
どうやらできてしまうケースもあるようなので、一旦最寄りのコンビニでトライしてみてもよいかもしれません。
ATMでも支払いできる
20日を過ぎるとコンビニでの支払いはできないと言われてしまいます。
そうなるとタイ電気公社に直接行く必要があるのですが、実は20日を過ぎてしまっていても、ATMからであれば支払いを済ませることも可能です。
実は銀行引き落としも可能
タイで預金通帳を所持している場合、電気代を自動引き落としに設定することも可能です。
万が一支払いを忘れてしまったり、長期間タイの家を留守にする際にでも電気を止められぬよう、自動引き出しにしておくと便利です。
自動引き出しの設定はタイ電気公社で行うことができるようです。
その場合タイ国で発行したクレジットカードでのみ設定が可能なようです。
また余談ですが、契約している銀行口座でオンラインバンクを使用している場合、そちらの管理画面から支払うことも可能です。
MEAに行けば何とかなる

電気が止められてしまった場合は、コンビニでの支払いによる復旧は難しく、MEAに行かないといけません。
少々面倒に感じてしまいますが、バンコクの市内であればそれほど離れていないエリアにきっと支店があるはず。
もしも電気が止められてしまった場合は、お近くの支店を探して行ってみてください。
支店一覧(MEA公式サイト)
http://www.mea.or.th/en/map/branch_office